日本の人口 初の自然減少

厚生労働省は8日、2005年人口動態統計(確定数)を発表した。

 出生数と死亡数の差である人口の自然増加数は前年より10万3385人減ってマイナス2万1266人となり、1899年(明治32)の統計開始以来、初めて日本の人口が自然減少に転じたことが確定した。

 05年の出生数は106万2530人と前年比4万8191人の減少となった。出生数は5年連続の減少。一方、死亡数は108万3796人と同比5万5194人増加した。死因の1位は、がんの32万5941人で、死亡総数の30・1%を占めた。

 また、婚姻件数は71万4265組で前年より6152組減。離婚件数は26万1917組で、前年より8887組の減少だった。

とうとう・・・
超高齢社会の幕開けです☆
どうなる、ニッポン。