福知山脱線事故の果て

また新たな悲劇。悲劇の連鎖。

JR福知山線脱線事故で、同居していた会社員の男性=当時(33)=を亡くした無職の女性(32)が15日未明、大阪市東淀川区西淡路の自宅マンションの11階から飛び降り自殺した。女性は周囲に「籍が入っていないため、JR西日本が遺族として扱ってくれない」ともらし、「JRが憎い」との遺書もあった。

 東淀川署の調べでは、女性は同日午前3時前、母親の携帯電話に「至急来てほしい」とのメールを送信。近くに住む母親がマンションに駆け付け、2階の部屋のドアをたたいたが応答がなく、午前5時10分ごろ、マンション南側の駐車場で女性の遺体を見つけた。

なぜこの記事を取り上げたか。この女性の自殺した場所。俺の隣のマンション。知ったのはついさっき。同期の親からあんたの近くってメールが来て俺に伝わった。軽くあしらって報道ステーションで現場の映像。すごい見たことある。すぐそこ。血痕が残ってたんだけど(映像)今から見に行ったら多分1,2分で行ける。15日未明ってことは今日の早朝。全くわからなかった。朝その前を通ってるけど全然気付かなかった。野次馬もいなかった。
ニュースを知ったのは朝の車の中でのラジオのニュース。「あぁ〜、また…この事件はこの事件を知ってる人がいる限り解決しないな」って思ったくらい。軽かった。正直…。近くであったから感じるものも大きくなる。俺は現金な男なんでしょう。
完全な解決なんてあるわけない。でも願わくは……。