ダ・ヴィンチ・コード

※おもいっきりネタバレですのでm(__)m
さて見てきましたよー。昼も苦杯をなめ我慢できず生涯初めてのレイトショーってものに!
行ってみてびっくり★レイトショーって安いんだね(汗)知らんかった。
それでは映画の内容といきますか。
映画のテーマがキリスト教、イエスの事がメインなので日本人としてはたいていの人がのめり込めなかったんじゃないかな?やっぱり生活習慣の中で根付いてないからキリスト教圏の人たちからしたら衝撃的な事実でもおいらは、ほ〜って感じだったし。イエスに子供がいても全然普通だと思うし、人に作られた神ってこともなんとなくわかってたこと。キリスト教の人たちからしたらとんでもない事なんだろうけど。欧州でこの映画の微妙な反応の意味がわかる。そういう宗教って言う恐さがわかった映画でもあったかな。日本でもあるよね、大きいとこ。今は起こらないけど昔は宗教を守る為に大量殺人まで行われていた。今の時代に生まれてほんとに良かったと思う。女性に生まれただけで殺される時代なんて…。そして痛々しいシーンでは信仰心の恐さを知りました。
 映画の内容としてはあんまり盛り上がりどころがなかったかなーって感じ。衝撃的な事実が判明する場面でも上で述べたとおりおいら日本人なんでふむふむ、て反応。それが盛り上がりを感じれなかった原因かも。いろんな人がちょっとだけ出ていろんな情景が絶えず出てきたのも原作を忠実に再現したかったんだろうけど、しっかりした説明がなされないから全く裏が読めない。ポール・ベタニーが好演したシラスと神父の仲もかなり深いものだったのだけど映画の中だけではなぜそこまで神父がシラスを愛すのかもわからず。かなり重要なのに。そしてなぜソニエール館長はダイニングメッセージでトム演じる大学教授にメッセージを送ったのか。それも曖昧なまま終わってる。なんか最期にソニエールの父が警官だったみたいなことを言ってるがトムを警官と皮肉ったことがあるってことだけで!?って疑問も。トム・ハンクスオドレイ・トトゥのコンビは良かったのですが。トトゥは知的な女性な感じがgood!!

ただキリスト教の宗派であったり設定がわかりづらく。世界史してた人なら少しくらい知識あるだろうけどおいら日本史なのでまったくwアメリカ人に日本の戦国時代の映画見せて尾張織田家、隣には今川、北には武田ってことを言っても敵が回りにいるんだなくらいしか認識できないじゃん?極端な言い方だけどwそんな感じ。
これでもまだ先週の土曜の特番見てたから大丈夫だったけどwww個人的にはジャン・レノをもっと話しに絡ませて欲しかった。あの役だったら別にジャンじゃなくても出来る…。もったいない使い方ね。結論は見えてたのも微妙だったかなー。シラスもあっという間に殺されちゃうし。上下巻を2時間半に縮めてるからしょうがないんだろうけどね。

結論は期待して見た割りに普通。これをどう取るか。期待外れでもないけど期待以上でもないって感じ☆普通にだーって進んでいった感じだから感想にも困りますw歴史のミステリーは好きなのでそこで楽しめた感じです☆あまり興味ない人は微妙でしょうな。
現在のYAHOO!ムービーの評価も2,9と低めです。どこまでこの評価を信頼するかは別として結構低いなぁと。期待した分ってことかな??
それにしても今回は話題性の作り方がうまかったなーと。原作『ダ・ヴィンチ・コード』は、全世界で3800万部も売れたベストセラーで、カンヌ映画祭のオープニングまで、世界中どこでもマスコミ向けの試写会すら行わず、徹底した秘密主義で煽って、話題性を盛り上げた。製作サイドとしてはやっぱり興行収入は大事なわけでこの点で大成功を収めた映画なのではないでしょうか☆
 
  
それに映画見ながらも相当気になってたのは・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 

路駐( ̄□ ̄;)
 
 
 
もうね・・・どきどきもんだったよ。梅田のど真ん中に路駐するおいらってある意味素敵過ぎるねって自分で思いながらw
だって映画館(イーマ)の近くは地下とかでだいたい12時に閉まっちゃうんだもん...
タイムズとか探してみたけどないし時間迫ってるしで諦めましたwww
帰って来て大丈夫だったとき神(イエス)が守ってくれたと思ったねw
とりあえず宗教はいろいろ揉み消してるんだろうね。過去も、そして今も。
 
あ、ちなみに土曜の夜のレイトショー。おいらの周りはカップルだらけでしたけど何か〜〜??
一匹狼してきたヨォォォォォil||li _| ̄|○ il||li